ブランディング

DXで競争激化あなたはどう出る?

5Gのiphoneがリリースされますね。

ますます瞬時に情報が入ってくるようになります。

あなたのサービスも瞬時に誰かと比べられ、より便利でより安い方が選ばれるようになるということです。

だからこそ今、多くの人がこぞってブランディングに着手し始めているのですね。

あなたと隣の人のサービスの違いは何?

ひと昔前は、〇〇が上手にできます!で売れていました。

今は、そんなの当たり前で、適当な商品なんて売れません。そこに加わる付加価値で選ばれる時代です。

付加価値とはなんでしょうか。

ポイントサービス、値下げサービス、何かをプレゼントする……何をしても競争から抜けきれません。

唯一の抜け道は、オリジナリティを出すことです。

高くても買ってもらえる状態を作るのです。

ただ高くするだけじゃもちろん、「ただの高いサービス」で売れません。

サービスの量を増やすのではなく、高価格の理由を示すことが必要です。

利便性で売れているとき

あなたの商品そのものに独自性がなく、近くにあった、時間が合った、価格が安かったなどの利便性で売れているということは、価値が低いのではなく、理解されていないということです。

つまり、本来の価値を提供している側も正確に説明できていないことのあらわれです。

自分では当たり前に提供しているけれど、その価値に気がついておらず、本来の「選ばれている理由」を知ろうともしていない場合もあります。

これはもったいない、実にもったいないことです。

選ばれている理由を明確にするべく、商品サービスの価値を再評価して表現していくこと、これが差別化の一歩であり競争から抜ける方法です。

リサーチが大事

実際にサービスを買ってくれた人から、あなたのサービスに価値を感じていることを聞きましょう。

アンケートを取られている人も多いけれど、そこには表面的な回答しかありません。その言葉の奥にリアルな理由や感情があり、それを見つけ出すことが本当のリサーチです。

普段の生活で人はそれほど深く自分の動機や感情を理解していません。

「単に興味があったから」「なんとなく」「ピントきた」

そういった言葉の先を聞き出せるかに、本当のサービスの価値を紡ぎ出していけるかどうかがかかっています。

エピソード記憶は強い

人の記憶はストーリーを理解し残しやすいということは、広く知られています。流暢で綺麗な言葉を並べて素晴らしさを説明しても、一向に人の心には残らないでしょう。

ストーリーが入った商品開発エピソードや、サービスを提供している理由は、人の心に入り込み、記憶に残り、人を動かします。

価値をうまくストーリーに乗せて語っていきましょう。

それがDX時代の生存戦略です。

 

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