マーケティング

ええかっこしい集客はうまくいかない

毎日発信をしたり、ときには2回発信をして、顧客との接触回数を増やすことで親近感を得るザイオンス効果を狙っている方が、以前より人数は減りましたが、今でもいらっしゃいます。

けれどいくら接触しても、内容に興味をもたれず読まれなかったら意味がないですよね。

よく先生業の方がやりがちなのは、理論や正しいことを次々に述べていくようなことです。

目線が自分に向いていないか

いかにその理論や技術が素晴らしくても、それが自分と全く関わらない内容だと

「へえ、すごいね」

「素晴らしいですね」

と素通りされて当然です。

いくら自分の思いを「発表」し続けていても、頻度をあげて、うまくいくまで何年も続けたところで、何も変わらないでしょう。

変えるべきは、発信の頻度や長さではなく内容です。

媒体によって伝える情報を変えていく

認知を広げるための媒体であれば、人の興味を引いたり、目立つことが必要です。

SNSやYoutubeの媒体などがそうでしょう。

タイムラインに上がるようなアメブロやNoteなどの媒体も、認知媒体と考えていいです。

そこでは、興味を引くタイトルや画像などを盛り込む必要が出てきます。

理論や技術に興味を持ってもらうことを、認知媒体で行っている先生も多いですが、本来はメルマガに登録してもらった顧客に絞ってお伝えしていくべきです。

ブログで伝える内容は、理論の正しさや精密さよりも、それを利用するのは「自分にとって」と臨場感を感じてもらう必要があります。

具体的には、利用後のメリットや利用したらどう変わる、どのように幸せになる、願望がどのように実現されるかのような顧客側の目線になった内容を発信していきましょう。

そうして、さらに深い内容を知りたい方には、メルマガに誘導して、その中で濃い内容を発信していきましょう。

メルマガには、先生の技術に興味のある方が集まっていますから、理論をお伝えして販売するという流れになります。

メールマガジンなのかLINEなのか

最近はメールを使う人が減ってきたと言う人もいますが、年齢が上の人がメール、若い人はLINEという公式は当てはまらないようです。

一般的に女性のユーザー向けの媒体は、LINEの相性がよく、講座ビジネスなど対象者が、経営者や自営業者、これから起業を目指す人は、メールがスタンダードです。

コンシューマー向けはLINE、ビジネス向けはメールという大雑把な認識でよいです。

もっと細かにターゲット層が好む通信ツールや媒体を調べることは、また今度。

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