逗子のアーユルヴェーダサロンへ再訪しました。
前回お邪魔したときの模様はこちらから。
前回はガルシャナという絹の手袋で全身をさすってもらったけど、今回はシロダーラをお願いしました!!
なぜなら、ずっと画面の見過ぎで背中が痛く、ブルーライト カットメガネをつけても、肩のマッサージをしてもぜんぜん治らないからです。
目次
セラピスト嫌いな私がここに何度も来る理由
わたしは肩が凝ったら運動したり、マッサージチェアでグリグリやればいいと思うタイプの人間です。センサーがぴたりとわたしの凝りの部分で止まって、まるで手のように揉み解してくれます。
いや、言い過ぎました。手とは程遠いですけど、動きのバリエーションがコロコロ・ローラーから大発展していることは間違いありません。
そんなわたしも、年に何回か、人の手によって全身の調整をしたくなることがあります。
今回も肩甲骨のあたりが盛り上がり、熱を発しているような感じがしています。こりゃグリグリしてもなおらんぞ。
「整えてもらいたい」
そんなときに真っ先に浮かんだのがkikuさんです。
健康系のサロンは世の中にたくさんあるけれど、いわゆる「ハズれ」が多いんですよね。
私が行きたいサロンは、セラピストさんが軽やかで境界線がしっかりあって、幸せそうで、押しつけがないことです。
kikuさんに施術してもらうと、生きる喜びや楽しさが伝染して、自然と元気を取り戻せます。
体質から短気を直す
もう一つ、わたしが改善したいなと思っていることがあります。
それは短気です。
性格は遺伝によるところも多いのですが、短気はある程度直せます。
よく短気の人に対して投げかけられるアドバイスに、
「一呼吸置いてから言葉を発するように」
と心を沈めるようなものがあります。
わたしは、身を以ってこのアドバイスって参考にならないと感じています。
雷のようにパッと出る反応に、一呼吸おけたら世話がないからです。
そういう精神論よりも短気を直すには、自分に内在している不安と向き合うことの方が「効く」ことが段々わかってきました。
不安や恐れがあるから攻撃的になる
自分に自信や安心感のようなものがあれば、外界の刺激に対して鷹揚に構えられます。
一呼吸も二呼吸もおけるでしょう。
けれど、いつもどこかに恐れを感じていたり、自信のなさを抱えていたりすると、外部から責められていると捉えがちになり、条件反射のように防御に出てしまいます。
攻撃は最大の防御といわれますが、カッとなる正体は、不安感でもあるのです。
つまり、この不安への対応こそが、短気への処方箋となるでしょう。
安心感を獲得する方法
それでは不安を軽減させて、心を安定させるためにはどうしたらよいのでしょうか。
外部刺激から距離を置いて、僻地に住むという方法もあります。(笑)
環境を変えないのであれば、刺激を受け取る側の受容体つまり自分を変えるしかありません。
ただ心というものは、形がなく、感情は現象です。
現象は変えようがないので、その現象を作り出している元にアプローチする必要があります。
元になるのは、過去の経験や物事の捉え方や考え方もありますが、体質や代謝のタイプによることもあるのです。
不安感の高い人は、遺伝の影響が強く、多くの質は変えられないものです。日本人はオキシトシンの分泌量が少ない民族だというのはよく聞く話しです。
そういう資質は幸せ物質が不足しているので、補う必要があるわけです。オキシトシンが出るような食品を積極的に摂ったり、体の状態を心地良さで包まれるようにようにしていきます。
さらにオイルマッサージも効果があります。オイルの肌触りに加えて、毛羽立った神経にオイルがコーティングしていくように神経が静まっていきます。
アーユルヴェーダ体質論
代謝のタイプ別に、アーユルヴェーダは体質を3分類しています。
不安になりやすい代謝のタイプは、VATAタイプといってその整え方が古代より説かれています。その整え方の一つの手段にオイルトリートメントがあります。
ですので、オイルトリートメントを続けていくと不安が治り、短気も直っていく可能性が高いのです。
アーユルヴェーダ的な説明でいうと、オイルトリートメントがVATAやPittaを鎮め、心が安定し穏やかになっていきます。
シロダーラスタート!
シロダーラとは、1Lほどの大量の温かいオイルを額に垂らしていきます。
張り詰めた神経に染み渡るようです。事前に施される体のマッサージも心地がよく、オキシトシンがきっとドバドバ出ています。
オイルを体に挿すことで、ささくれや熱暴走がゆっくり静まっていくようにも感じます。
こうやって、自分の体を労ることで、心も安定して性格も直りそうなので、長期的にお世話になろうと思っています。
短気ではない方も、デトックスにご利用されてもいいのではないでしょうか。
年末限定で、ご紹介割引があるとのことですのでこの機会にぜひ。
2020年12月末まで。 紹介者に限り全メニュー半額で提供されるとのこと。
お早めに。